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[「My Library!」83]

2024年11月13日
第6592回「187」を「87」ミニ当せん♪
ミニストレート未出現ワースト1位狙いでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『 My Library 』へようこそ〜♪文化庁が実施した2023年度の「国語に関する世論調査」によると、1カ月に1冊も本を読まない人が6割を超え、読書離れが急速に進んでいることが明らかになりました。5割を超えたのは初めてでスマートフォンやSNSの普及が原因という分析がされています。ここまで読書離れが進むと何か対策が必要ではないでしょうか?本を読むことで、それまでに持っていなかった知識を得ることができます。小説であれば主人公などの気持ちになって感情を共有し、自分ならどうするだろうか?と我が身に置き換えて考えることによって、人間形成のうえでとても重要です。本との出会いが人生を変えることさえあります。短編集からでもよいので、みなさん本を読みましょう。では今回のおすすめ本は……。


■『小説ゴルフ人間図鑑』 江上 剛(著)

ゴルフは人間の「善」と「悪」を暴く。芝生の上の人間劇八話。ここに描かれているのはあなたかもしれない――。豊富な社会経験を活かしてビジネスマンの群像を活写し続けてきた著者による、ゴルフを通して人間の本性を露わにする短編集。職場での人間関係やプレッシャー、組織の価値観と自分の信念の乖離、招かれざる理不尽、そんな束縛や重圧を抱えながら日々を乗り越えているすべての人々に、ゴルフを通して「ヒント」と「エール」を届ける。笑いあり、涙あり、学びありの現代人必読の一冊。

江上さんの作品は初読み。連作ではなく8話の個別の短編集。ゴルフが好きなので手に取ってみたが、「そんなプレイヤーいるよね〜」と、まあまあ面白く読めた。しかし、ゴルフを知らない方はどうだろう?短い話なので気軽に読めて暇つぶしにいいかも。よかったのは第8話のエージシュート、ドラマチックな話だが、ゴルフ場のスタッフやその家族たちに、ほろりときました。
おすすめ度は、★2つ半。


■『スピノザの診察室』 夏川 草介(著)

雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代の後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くしてこの世を去り、一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職を得たが、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。哲郎の医師としての力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込むが……。

2024年本屋大賞4位。『神様のカルテ』シリーズは全作読破。期待してページをめくったけど、凌駕するほどでもなかったような……。「キムサブ(韓ドラ)」のようなドラマチックな展開を期待したが、甥の龍之介や茉莉との関係も浅い。そうか!これはまだ序章で、これから妹の病気の話や茉莉とのラブラブな進展があるかも?今作は哲学者スピノザの思想より、京都のモチの美味しさを教えてくれる話であった。今後に期待。
おすすめ度は、★4つ。


――つづく。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回のおすすめN3は、第6596回終了現在、第6517回より79回出現なしの3桁プラス[19] 狙いで 5点。

[829] [838] [847] [919] [973]


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第6592回「187」を「87」ミニ当せん♪
ミニストレート未出現ワースト1位狙いでした。

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『 My Library 』へようこそ〜♪文化庁が実施した2023年度の「国語に関する世論調査」によると、1カ月に1冊も本を読まない人が6割を超え、読書離れが急速に進んでいることが明らかになりました。5割を超えたのは初めてでスマートフォンやSNSの普及が原因という分析がされています。ここまで読書離れが進むと何か対策が必要ではないでしょうか?本を読むことで、それまでに持っていなかった知識を得ることができます。小説であれば主人公などの気持ちになって感情を共有し、自分ならどうするだろうか?と我が身に置き換えて考えることによって、人間形成のうえでとても重要です。本との出会いが人生を変えることさえあります。短編集からでもよいので、みなさん本を読みましょう。では今回のおすすめ本は……。


■『小説ゴルフ人間図鑑』 江上 剛(著)

ゴルフは人間の「善」と「悪」を暴く。芝生の上の人間劇八話。ここに描かれているのはあなたかもしれない――。豊富な社会経験を活かしてビジネスマンの群像を活写し続けてきた著者による、ゴルフを通して人間の本性を露わにする短編集。職場での人間関係やプレッシャー、組織の価値観と自分の信念の乖離、招かれざる理不尽、そんな束縛や重圧を抱えながら日々を乗り越えているすべての人々に、ゴルフを通して「ヒント」と「エール」を届ける。笑いあり、涙あり、学びありの現代人必読の一冊。

江上さんの作品は初読み。連作ではなく8話の個別の短編集。ゴルフが好きなので手に取ってみたが、「そんなプレイヤーいるよね〜」と、まあまあ面白く読めた。しかし、ゴルフを知らない方はどうだろう?短い話なので気軽に読めて暇つぶしにいいかも。よかったのは第8話のエージシュート、ドラマチックな話だが、ゴルフ場のスタッフやその家族たちに、ほろりときました。
おすすめ度は、★2つ半。


■『スピノザの診察室』 夏川 草介(著)

雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代の後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くしてこの世を去り、一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職を得たが、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。哲郎の医師としての力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込むが……。

2024年本屋大賞4位。『神様のカルテ』シリーズは全作読破。期待してページをめくったけど、凌駕するほどでもなかったような……。「キムサブ(韓ドラ)」のようなドラマチックな展開を期待したが、甥の龍之介や茉莉との関係も浅い。そうか!これはまだ序章で、これから妹の病気の話や茉莉とのラブラブな進展があるかも?今作は哲学者スピノザの思想より、京都のモチの美味しさを教えてくれる話であった。今後に期待。
おすすめ度は、★4つ。


――つづく。

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今回のおすすめN3は、第6596回終了現在、第6517回より79回出現なしの3桁プラス[19] 狙いで 5点。

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