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[「My Library!」56]

2021年10月6日
第5791回「610」を「106」SB当せん♪
前回コラムのおすすめ数字でした。
第5792回「606」を「06」ミニ当せん♪
最近未出現ペア数字狙いでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『 My Library 』へようこそ〜♪福井県立図書館のホームページにある「覚え違いタイトル集」。うろ覚えの本を導き出した事例が890以上も並んでいる。例えば「昔からあるハムスターみたいな本は?」の答えはシェークスピアの「ハムレット」。「蚊にピアス」は「蛇にピアス」、「背中を蹴飛ばしたい」は「蹴りたい背中」、「レジ袋ウエストゲートパーク」は「池袋ウエストゲートパーク」、「先生が好きな等式」は「博士の愛した数式」、「そのへんの石」は「路傍の石」などなど……。

その時々の胸の内や関心事が反映されるのかと思うと、頬が緩んでくる。福井県立図書館の人気ページ「覚え違いタイトル集」が今月書籍化されるそうです。みなさんも検索してみれば〜。では今回のおすすめ本は「アルミカンと道化師」と「お尋ね者は図書館まで」を紹介します。ぷっ!正しいタイトルはこちらです↓。


■『アルルカンと道化師」池井戸 潤(著)

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとに、とある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版舎・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは……。池井戸さんの作品はほとんど読んでいますが、今回は謎解き(ミステリー)の要素もありながら、半沢の勧善懲悪倍返しもしっかりと描かれていて、とてもスッキリ!楽しませていただきました。
おすすめ度は、★4つ半。


■『お探し物は図書室まで』青山 美智子(著)

2021年本屋大賞2位。青山美智子さんの小説は初読み。お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?人生にちょっとつまづいた人たちが、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手なマツコデラックスさんをモデルにしたような司書が、思いもよらない本のセレクトと手作りの可愛い羊毛フェルトの付録で、進むべき道を後押しします。5人の主人公の連作短編だが、登場人物がリンクしていてとても面白い。司書さんに本を選んでもらうと、誰もが前向きになり、変化していく。「私が何かわかって選んでいるわけでなく、本も付録もご自身で意味を探し当てるんです、読んだ人が自分自身に紐付けてその人だけの何かを得るんです」と司書さんは言う。確かにそうかもしれないが、こんな素敵な方に出会って本を選んでもらいたいな。
おすすめ度は、★5つ。


――つづく。

今回のおすすめN3は、第5793回終了現在、第5732回より61回出現なしのボックスペア未出現[58]狙いで5点。

[581] [583] [586] [588] [589]


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前回コラムのおすすめ数字でした。
第5792回「606」を「06」ミニ当せん♪
最近未出現ペア数字狙いでした。
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『 My Library 』へようこそ〜♪福井県立図書館のホームページにある「覚え違いタイトル集」。うろ覚えの本を導き出した事例が890以上も並んでいる。例えば「昔からあるハムスターみたいな本は?」の答えはシェークスピアの「ハムレット」。「蚊にピアス」は「蛇にピアス」、「背中を蹴飛ばしたい」は「蹴りたい背中」、「レジ袋ウエストゲートパーク」は「池袋ウエストゲートパーク」、「先生が好きな等式」は「博士の愛した数式」、「そのへんの石」は「路傍の石」などなど……。

その時々の胸の内や関心事が反映されるのかと思うと、頬が緩んでくる。福井県立図書館の人気ページ「覚え違いタイトル集」が今月書籍化されるそうです。みなさんも検索してみれば〜。では今回のおすすめ本は「アルミカンと道化師」と「お尋ね者は図書館まで」を紹介します。ぷっ!正しいタイトルはこちらです↓。


■『アルルカンと道化師」池井戸 潤(著)

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとに、とある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版舎・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは……。池井戸さんの作品はほとんど読んでいますが、今回は謎解き(ミステリー)の要素もありながら、半沢の勧善懲悪倍返しもしっかりと描かれていて、とてもスッキリ!楽しませていただきました。
おすすめ度は、★4つ半。


■『お探し物は図書室まで』青山 美智子(著)

2021年本屋大賞2位。青山美智子さんの小説は初読み。お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?人生にちょっとつまづいた人たちが、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手なマツコデラックスさんをモデルにしたような司書が、思いもよらない本のセレクトと手作りの可愛い羊毛フェルトの付録で、進むべき道を後押しします。5人の主人公の連作短編だが、登場人物がリンクしていてとても面白い。司書さんに本を選んでもらうと、誰もが前向きになり、変化していく。「私が何かわかって選んでいるわけでなく、本も付録もご自身で意味を探し当てるんです、読んだ人が自分自身に紐付けてその人だけの何かを得るんです」と司書さんは言う。確かにそうかもしれないが、こんな素敵な方に出会って本を選んでもらいたいな。
おすすめ度は、★5つ。


――つづく。

今回のおすすめN3は、第5793回終了現在、第5732回より61回出現なしのボックスペア未出現[58]狙いで5点。

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