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[「数字結びの神さま」後編]

2020年12月23日
第5581回[314]を[341]SB当せん♪
第5586回[688]うぅ。継続しとけば。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あなた、お米がなくなりました。どうしましょう?」

シイちゃんが言うと、旦那は困った顔で言いました。「米は〜、いつも収穫したお茶っ葉と〜、夏の終わりごろ取り替えてんねん。2月になぁ〜、土壌の調整を行い、収穫は〜4月から行うねん。ほんでな〜、4月に摘むお茶を1番茶言うねん。5月に摘むお茶を2番茶と呼び〜、6月から7月に3、4番茶と収穫すんねん。今は〜、12月やから〜、収穫は早くても4ヵ月かかるねん……」

するとシイちゃんは、持ってきた嫁入り道具の中から、金の粒を出して言いました。

「それなら、これでお米を買ってきて下さい」

「なんじゃ? こんな物で〜、米と換えてくれるんか?」旦那は、不思議でなりません。

けれど、シイちゃんが言うのなら間違いないだろうと、旦那はその金の粒を入れた巾着袋を持って家を出ました。

町へ向かう途中、丸木橋の上で、巾着袋から金の小粒取り出し、どこかで見たことあるなぁ〜?とまじまじと眺めていると、足元の段差につまづき、川の中に金の粒を一粒落としてしまったのです。

「あっ、しまった」

旦那が川面をのぞいてみると、金の小粒をエサと間違えた小魚が、金の小粒を突き始めました。

「こりゃ、面白いがな」

旦那は楽しくなって、持ってきた金の小粒を次々とばらまき始めました。

そして、手ぶらで戻ってきた旦那に、シイちゃんが尋ねました。

「あら? あなた、お米はどうしました?」

「うん、実はな〜、お前のくれた金の粒は〜、みんな橋の下の魚にくれてやったがなぁ〜」

「まあ、なんともったいない!あれがあれば、何でも買えるのに」

シイちゃんが呆れていると、旦那は、「それはすまんかった。しかし〜、あんな物でよければ、仁王立ち温泉の横の山に、なんぼでもあるのを思い出したがな。明日取ってきてやろう」と、言うのです。

次の日、シイちゃんが旦那について仁王立ち温泉に行ってみると、何と温泉の横は金山で、あちこちに金の塊がゴロゴロ転がっています。

シイちゃんは、びっくりして言いました。「あなた。これだけあれば、もうお茶の葉作りで貧乏をする事はありません。これからは、幸せに暮らしましょう」

旦那は、12月7日の第5581回宝島杯ナンバーズ語呂合わせ大会に、自分とシイちゃんの名前の語呂合わせでナンバーズ3を買いました。それがボックスの大当たりで、みごと優勝する事が出来たのです。

そして、内またでアゴを前に突き出し、でんぐり返しをして、ガッツポーズをバッチリ決めました。

数字結びの神さまが決めた縁談は、決して間違いではありませんでした。例え夕方に決められた縁談でも、夫婦で力を合わせれば、必ず幸せになれるのです。

そうそう、シイ(41)ちゃんの旦那さんの名前を言ってなかったですね。名前は、みつ(3)。漢字で書けば、今年の漢字と同じ「密」。と言うわけで「341」を買って優勝できたのでした。

こうして二人は、末永く幸せに暮らしたとさ。


おしまい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回のおすすめN3は、第5590回終了現在、第5520回より70回出現なしの3桁プラス[15]狙いで 10点継続。

[168] [249] [267] [285] [366]
[456] [519] [690] [735] [870]


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「あなた、お米がなくなりました。どうしましょう?」

シイちゃんが言うと、旦那は困った顔で言いました。「米は〜、いつも収穫したお茶っ葉と〜、夏の終わりごろ取り替えてんねん。2月になぁ〜、土壌の調整を行い、収穫は〜4月から行うねん。ほんでな〜、4月に摘むお茶を1番茶言うねん。5月に摘むお茶を2番茶と呼び〜、6月から7月に3、4番茶と収穫すんねん。今は〜、12月やから〜、収穫は早くても4ヵ月かかるねん……」

するとシイちゃんは、持ってきた嫁入り道具の中から、金の粒を出して言いました。

「それなら、これでお米を買ってきて下さい」

「なんじゃ? こんな物で〜、米と換えてくれるんか?」旦那は、不思議でなりません。

けれど、シイちゃんが言うのなら間違いないだろうと、旦那はその金の粒を入れた巾着袋を持って家を出ました。

町へ向かう途中、丸木橋の上で、巾着袋から金の小粒取り出し、どこかで見たことあるなぁ〜?とまじまじと眺めていると、足元の段差につまづき、川の中に金の粒を一粒落としてしまったのです。

「あっ、しまった」

旦那が川面をのぞいてみると、金の小粒をエサと間違えた小魚が、金の小粒を突き始めました。

「こりゃ、面白いがな」

旦那は楽しくなって、持ってきた金の小粒を次々とばらまき始めました。

そして、手ぶらで戻ってきた旦那に、シイちゃんが尋ねました。

「あら? あなた、お米はどうしました?」

「うん、実はな〜、お前のくれた金の粒は〜、みんな橋の下の魚にくれてやったがなぁ〜」

「まあ、なんともったいない!あれがあれば、何でも買えるのに」

シイちゃんが呆れていると、旦那は、「それはすまんかった。しかし〜、あんな物でよければ、仁王立ち温泉の横の山に、なんぼでもあるのを思い出したがな。明日取ってきてやろう」と、言うのです。

次の日、シイちゃんが旦那について仁王立ち温泉に行ってみると、何と温泉の横は金山で、あちこちに金の塊がゴロゴロ転がっています。

シイちゃんは、びっくりして言いました。「あなた。これだけあれば、もうお茶の葉作りで貧乏をする事はありません。これからは、幸せに暮らしましょう」

旦那は、12月7日の第5581回宝島杯ナンバーズ語呂合わせ大会に、自分とシイちゃんの名前の語呂合わせでナンバーズ3を買いました。それがボックスの大当たりで、みごと優勝する事が出来たのです。

そして、内またでアゴを前に突き出し、でんぐり返しをして、ガッツポーズをバッチリ決めました。

数字結びの神さまが決めた縁談は、決して間違いではありませんでした。例え夕方に決められた縁談でも、夫婦で力を合わせれば、必ず幸せになれるのです。

そうそう、シイ(41)ちゃんの旦那さんの名前を言ってなかったですね。名前は、みつ(3)。漢字で書けば、今年の漢字と同じ「密」。と言うわけで「341」を買って優勝できたのでした。

こうして二人は、末永く幸せに暮らしたとさ。


おしまい。

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今回のおすすめN3は、第5590回終了現在、第5520回より70回出現なしの3桁プラス[15]狙いで 10点継続。

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