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[ 「必当☆予想人」最終話]

2019年9月25日
第5268回[583]を[83]ミニ当せん♪
ミニスペース「5」狙いでした。
第5245回[240]を[402]SB当せん♪
必当予想人のおすすめ数字でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
秋の風に、ふわっと甘い香りの金木犀が漂ってきた長月(九月)のある日、必当予想人の仲間たちが、請負人の新生菜もとに集まっていた。

「今日は彼岸入りで、大安、一粒万倍日の九月二十日(金)でござんす。何かいいことが起きそうな予感が……」よろず屋のでーぶは、会津の土産の水ようかんをみんなに配った。

「第5269回の富くじ抽せんが……うぅ。。どげんしたとやろか?もう午後七時を過ぎるち言うのに、前のろと七の抽せんすら始まらんばい」必当予想人の髪結いのパラは、だいえっと中にもかかわらず水ようかんにムシャムシャと噛りついた。

「七時三十分、やっと富くじ三の抽せんが終わったでしゅね。結果は『240』あっ!」浮世絵師のゴロは、老眼鏡を下げ、改めて依頼人のたぬ吉に教えた予想数字と見比べた。

「長月の予想数字は、『744』『461』『724』『924』『402』の五つで、当籤数字が『240』やから、にあぴんが二つで『240』がぼっくすで18800文当たってるやん」占い師の黒闇天女が姐さんを見つめた。

「うふふ。あたしのこの世は銭よ!で『402』予想のおかげだね。いや本のこらむで『40』ぺあが出ると予想した、億野さんのおかげかな。早く次の依頼が来ないかねぇ〜、今後は、当籤金の三割くらいお礼としてもらおうかね」請負人の新生菜は、満面の笑みを浮かべ、愛猫ちびの背中をなでながら言った。

髪結いのパラは確信した。(やっぱり、この姐さんは、強欲婆さんだと……)


「とうちゃん、このおさかなおいしいね。はじめてたべたよ」

「あったりめぇ〜だ!築地問屋で買った極上天然本マグロだ。脂ののった霜降りの大トロも食ってみな。口の中でとろけるぜ」

「このお肉も美味しいよ、アンタ」

「この肉はなぁ、近江牛といって、彦根藩から徳川将軍家に養生薬の名目で献上された肉だってさ」

上機嫌のたぬ吉は、とっくりに入った純米大吟醸酒『久保田萬寿』を傾けながら、「ありがたや〜」と必当予想人に感謝した。

めでたしめでたし


左足のひざをかばいながら、整骨院を出ると、朝霧ひずみは、富くじ売り場へと向かった。

「今度こそ現なま当てて、歩かんでもええよう、電動車椅子をこうたるねん!」

かちかち山のほこらの横には、柿の木が一本たっている。てっぺんになっている赤い実に、カラスがつついた跡があるから、きっと甘いのだろう。

朝霧ひずみは、依頼の手紙と値上がりした税込み銭330文をほこらの前に置くと、袖口からこぼれそうなほど、柿の実を詰め込み、ひょこひょことその場を去って行った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回のおすすめN3は、第5269回終了現在、第5226回[463]より43回出現なしの3けたプラス[13]狙い。ミニプラス[9]が第5246回より23回出現なしなので、軸にして5点。9月30日から大阪抽せんなので、それまでにはプラス[13]で当てたいなぁ。

[427][436][445][481][490]


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必当予想人のおすすめ数字でした。
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秋の風に、ふわっと甘い香りの金木犀が漂ってきた長月(九月)のある日、必当予想人の仲間たちが、請負人の新生菜もとに集まっていた。

「今日は彼岸入りで、大安、一粒万倍日の九月二十日(金)でござんす。何かいいことが起きそうな予感が……」よろず屋のでーぶは、会津の土産の水ようかんをみんなに配った。

「第5269回の富くじ抽せんが……うぅ。。どげんしたとやろか?もう午後七時を過ぎるち言うのに、前のろと七の抽せんすら始まらんばい」必当予想人の髪結いのパラは、だいえっと中にもかかわらず水ようかんにムシャムシャと噛りついた。

「七時三十分、やっと富くじ三の抽せんが終わったでしゅね。結果は『240』あっ!」浮世絵師のゴロは、老眼鏡を下げ、改めて依頼人のたぬ吉に教えた予想数字と見比べた。

「長月の予想数字は、『744』『461』『724』『924』『402』の五つで、当籤数字が『240』やから、にあぴんが二つで『240』がぼっくすで18800文当たってるやん」占い師の黒闇天女が姐さんを見つめた。

「うふふ。あたしのこの世は銭よ!で『402』予想のおかげだね。いや本のこらむで『40』ぺあが出ると予想した、億野さんのおかげかな。早く次の依頼が来ないかねぇ〜、今後は、当籤金の三割くらいお礼としてもらおうかね」請負人の新生菜は、満面の笑みを浮かべ、愛猫ちびの背中をなでながら言った。

髪結いのパラは確信した。(やっぱり、この姐さんは、強欲婆さんだと……)


「とうちゃん、このおさかなおいしいね。はじめてたべたよ」

「あったりめぇ〜だ!築地問屋で買った極上天然本マグロだ。脂ののった霜降りの大トロも食ってみな。口の中でとろけるぜ」

「このお肉も美味しいよ、アンタ」

「この肉はなぁ、近江牛といって、彦根藩から徳川将軍家に養生薬の名目で献上された肉だってさ」

上機嫌のたぬ吉は、とっくりに入った純米大吟醸酒『久保田萬寿』を傾けながら、「ありがたや〜」と必当予想人に感謝した。

めでたしめでたし


左足のひざをかばいながら、整骨院を出ると、朝霧ひずみは、富くじ売り場へと向かった。

「今度こそ現なま当てて、歩かんでもええよう、電動車椅子をこうたるねん!」

かちかち山のほこらの横には、柿の木が一本たっている。てっぺんになっている赤い実に、カラスがつついた跡があるから、きっと甘いのだろう。

朝霧ひずみは、依頼の手紙と値上がりした税込み銭330文をほこらの前に置くと、袖口からこぼれそうなほど、柿の実を詰め込み、ひょこひょことその場を去って行った。

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今回のおすすめN3は、第5269回終了現在、第5226回[463]より43回出現なしの3けたプラス[13]狙い。ミニプラス[9]が第5246回より23回出現なしなので、軸にして5点。9月30日から大阪抽せんなので、それまでにはプラス[13]で当てたいなぁ。

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