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[「My Library!」48]

2019年7月10日
『 My Library 』へようこそ〜♪
今回は、東野圭吾さん特集、第5弾です。好きな作家の1人ですが、最近は、あぁ読んで良かった!と思う作品が少なくなりちょっと残念です。しかし、最後まで読ませるテクニックはさすがですね。以前ここで紹介した作品も含め、どどど〜んと紹介します。


■『マスカレードナイト』

『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』に続くマスカレードシリーズ第3作。ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティー、マスカレードナイトに殺人犯が現れるという密告。警察はまた潜入捜査に当たることになった。今回の事件も、宿泊客の正体を暴きたい警察と、お客様のことは見て見ぬ振りのホテルマン、そして色々な仮面を被った客達。誰が犯人で誰が普通の客なのか?また、捜査とは別に?尚美のコンシェルジュとしての力量が試される。最初の頃は、ダラダラと読んで、いまいち引き込まれなかったが、ラストは一気読み。最後まで犯人が誰かわからなかった。(たぶん誰が読んでもわからないだろう)伏線はすべて回収されるが、現実感がなく、観念的でわかりにくい。。ネタバレになるからここまでにしとこう。
おすすめ度は、★3つ半。


■『魔力の胎動』

あれ?ヒロインの円華って、なんか目にした覚えがあるぞ!やっぱりそうだ、数年前読んだ『ラプラスの魔女』の女の子だ。知らずに図書館で借りたが、この物語よりも前に起きていた出来事を1〜4章の連作短編と5章のラプラスに繋がるプロローグをまとめた作品だった。2章目までは、円華が自分の予測能力を使って、鍼灸師のナユタと共に、スキージャンパーや、プロ野球のピッチャーの悩みを解決していく。3〜4章はナユタの恩師や盲目のピアニストを救い、ナユタの過去のトラウマなども解決する。女の子版『ガリレオ』的みたいな作品だった。1番よかったのは4章目の話かな〜。どの話もサクサク読めて面白いのだが、これと言って心に残るものがない。そして『ラプラスの魔女』も昔読んだけど、内容をほとんど忘れているので、以前この「My Library!」で紹介したのを探して読んでみた、しかし、ネタばれしないように書いていたので、うぐっ、思い出せなかった。ざ〜〜〜んねん!!心に残らない作品は、忘れるものだね。(;^_^A
おすすめ度は、★3つ。


以前この「My Library!」で紹介した文章をそのまま再掲載。

東野圭吾さんの小説は好きで、今まで図書館にあった本はすべて(33冊)読破。新刊で『マスカレード・ホテル』を見つけ、さっそく読みました。やっぱり読みやすくて、面白かったです。4日で読了♪一流ホテルの仕事(サービス業)の大変さが、よくわかります。数字の暗号の謎解きも、good!『新参者』のような展開で話がすすみ、ラストも期待通り意外な展開?に……。
おすすめ度は、★4つ。

『マスカレード・イブ』
ホテル・コルテシア東京のフロントクラーク山岸尚美と、警視庁捜査一課の新田浩介。『マスカレード・ホテル』で二人が出会う前、大学教授殺人事件の真相とは!?新シリーズ第2弾!!前に読んだ『マスカレード・ホテル』の内容は思い出せないけど、二人のキャラは、あぁ〜そうだったな!と記憶が蘇ってきました。今回は仮面をテーマにした4つの短編ですが、内容が濃く面白いです。
おすすめ度は、★4つ。

『ラプラスの魔女』
円華のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な「力」が備わっているのではと、疑いはじめる。同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する……。東野圭吾、作家デビュー30年、80作目の小説だ。452ページを一気に読ませるが……、結末は消化不良でいまいち。。ネタばれになるから書かないけど、きっと中岡刑事もそう思ってるだろう?しかし、映画では、ただいま大ヒット上映中!だそうです。観てみたいな。
おすすめ度は、★3つ。

東野圭吾さんの作品ってほとんど映画化されていますね。20年前?読んだ『パラレルワールド・ラブストーリー』が、最近公開されました。


――つづく。

今回のおすすめN3は、第5214回終了現在、第5104回[049]より110回出現なしの、ボックスペア数字未出現ワースト1位[04]ペアを軸にして10点。

[400][401][403][404][405]
[406][407][420][490][840]


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今回は、東野圭吾さん特集、第5弾です。好きな作家の1人ですが、最近は、あぁ読んで良かった!と思う作品が少なくなりちょっと残念です。しかし、最後まで読ませるテクニックはさすがですね。以前ここで紹介した作品も含め、どどど〜んと紹介します。


■『マスカレードナイト』

『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』に続くマスカレードシリーズ第3作。ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティー、マスカレードナイトに殺人犯が現れるという密告。警察はまた潜入捜査に当たることになった。今回の事件も、宿泊客の正体を暴きたい警察と、お客様のことは見て見ぬ振りのホテルマン、そして色々な仮面を被った客達。誰が犯人で誰が普通の客なのか?また、捜査とは別に?尚美のコンシェルジュとしての力量が試される。最初の頃は、ダラダラと読んで、いまいち引き込まれなかったが、ラストは一気読み。最後まで犯人が誰かわからなかった。(たぶん誰が読んでもわからないだろう)伏線はすべて回収されるが、現実感がなく、観念的でわかりにくい。。ネタバレになるからここまでにしとこう。
おすすめ度は、★3つ半。


■『魔力の胎動』

あれ?ヒロインの円華って、なんか目にした覚えがあるぞ!やっぱりそうだ、数年前読んだ『ラプラスの魔女』の女の子だ。知らずに図書館で借りたが、この物語よりも前に起きていた出来事を1〜4章の連作短編と5章のラプラスに繋がるプロローグをまとめた作品だった。2章目までは、円華が自分の予測能力を使って、鍼灸師のナユタと共に、スキージャンパーや、プロ野球のピッチャーの悩みを解決していく。3〜4章はナユタの恩師や盲目のピアニストを救い、ナユタの過去のトラウマなども解決する。女の子版『ガリレオ』的みたいな作品だった。1番よかったのは4章目の話かな〜。どの話もサクサク読めて面白いのだが、これと言って心に残るものがない。そして『ラプラスの魔女』も昔読んだけど、内容をほとんど忘れているので、以前この「My Library!」で紹介したのを探して読んでみた、しかし、ネタばれしないように書いていたので、うぐっ、思い出せなかった。ざ〜〜〜んねん!!心に残らない作品は、忘れるものだね。(;^_^A
おすすめ度は、★3つ。


以前この「My Library!」で紹介した文章をそのまま再掲載。

東野圭吾さんの小説は好きで、今まで図書館にあった本はすべて(33冊)読破。新刊で『マスカレード・ホテル』を見つけ、さっそく読みました。やっぱり読みやすくて、面白かったです。4日で読了♪一流ホテルの仕事(サービス業)の大変さが、よくわかります。数字の暗号の謎解きも、good!『新参者』のような展開で話がすすみ、ラストも期待通り意外な展開?に……。
おすすめ度は、★4つ。

『マスカレード・イブ』
ホテル・コルテシア東京のフロントクラーク山岸尚美と、警視庁捜査一課の新田浩介。『マスカレード・ホテル』で二人が出会う前、大学教授殺人事件の真相とは!?新シリーズ第2弾!!前に読んだ『マスカレード・ホテル』の内容は思い出せないけど、二人のキャラは、あぁ〜そうだったな!と記憶が蘇ってきました。今回は仮面をテーマにした4つの短編ですが、内容が濃く面白いです。
おすすめ度は、★4つ。

『ラプラスの魔女』
円華のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な「力」が備わっているのではと、疑いはじめる。同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する……。東野圭吾、作家デビュー30年、80作目の小説だ。452ページを一気に読ませるが……、結末は消化不良でいまいち。。ネタばれになるから書かないけど、きっと中岡刑事もそう思ってるだろう?しかし、映画では、ただいま大ヒット上映中!だそうです。観てみたいな。
おすすめ度は、★3つ。

東野圭吾さんの作品ってほとんど映画化されていますね。20年前?読んだ『パラレルワールド・ラブストーリー』が、最近公開されました。


――つづく。

今回のおすすめN3は、第5214回終了現在、第5104回[049]より110回出現なしの、ボックスペア数字未出現ワースト1位[04]ペアを軸にして10点。

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