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[「心情」番外編4]

2019年6月26日
第5203回[942]を[924]SB当せん♪
前回コラムのおすすめ数字でした。第5204回[180]を[018]SB当せん♪ペア未出現1位の「01」狙いでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『心情城物語』後編
原作:森山愛 脚色:にゃん

「たつ蔵、エエんか?ばれたら怖いで〜。食べもんの恨みは怖いで〜。プリちゃんは知らへんで〜。アイ姫は姫と言うより芋娘や〜」

「プリ兄ぃ、そこまで言うか〜。誰か聞いていたら、打ち首か、島流しにされるで〜」

「聞いたにゃん、今の話全部聞いたにゃん」猫ひげダンスをしながら、にゃん殿様がやって来ました。

「言いつけちゃろか〜にゃん、いいつけてもいいかにゃ〜?ぐふふ」

「ぎゃぁ〜〜っ!にゃん殿様。水筒ばい。だから芋むし、いや芋娘、いやアイ姫に告げ口しぃひんで〜」プリ衛門は、にゃん殿様のしっぽにすがりつきました。プリ衛門は泣くふりをして、たつ蔵と顔を見合わせ、あっかんべ〜をしました。

「芋姫、いやアイ姫が蔵の中に隠していた、安納芋で極上の芋焼酎を造ったでござるにゃん。今夜が飲み頃でござるにゃん」

「ドッヒャー。エエんどすか?プリちゃんは知らへんで〜」

「よか、よか。ちゃんとばれんように泥んこ丸めて芋ダンゴ作っておいたにゃん」

「にゃん殿様も悪殿様やわ〜。プリちゃんも悪やけど……」

にゃん殿様とプリ衛門とたつ蔵の三人は、にゃん殿様手作りの芋焼酎を盃にそそぎました。

「月見酒か〜、とても風流でござるにゃん。一首短歌を詠んでみようかにゃ」

「盃に もちつきうさぎと 語り飲み 酔って尻もち つき笑ひけり」

(尻もちをついた殿様を、盃に映る満月が、笑っているようゆらゆらと揺れてるさまを、だじゃれを含めて詠んでみたにゃん)

そこへ毎日愚痴ばかりこぼしている側用人のマサくんが、ため息つきながらやって来ました。

「マサくん、いつもため息ばかりついて、元気がにゃいな〜。一緒に芋焼酎を飲むにゃん。そして、溜まりに溜まった愚痴を、異国にあるという『マーライオン』のごとく、ドドドドドッと吐き出してしまうにゃん」

「覆水盆に返らず。1度してしまった事は元に戻らない。心配性で色々考えてしまいます。明日からまた憂鬱な仕事です。仕事の朝は胃が痛くなり、吐き気をもよおします。休日も楽しいと思う事はありません。年齢的にも代わりの仕事もありません。ワタクシには、一万両をもらって買っても、富くじは当たらないと思います。絶対ムリです」

「はいはい!もうキリがにゃいので、これでおしまいにしとくにゃん。ストレス発散できたかにゃ?消極的な言の葉ばかり言ってると、言霊となって帰って来るにゃん。だから良い言の葉を繰り返してほしいにゃん。富くじも当たる!当たる!当たる!と繰り返し声に出して、暗示をかけるにゃん。すると、潜在意識が動いて当りを導いてくれるにゃん。信じる者は、儲けるにゃん。異人のナポレオン・ヒルさんが言ってたにゃん。『心に強く願うことは、必ず実現する!』ってにゃ」

「そうだ!マサくんに、回復の呪文を唱えてあげるにゃん。『ベホイミ☆』どう?少しは回復したかにゃん?」

「にゃんだか暗くにゃったにゃ〜。男ばかりじゃつまらんばい。おなごしゅうも呼んでくるにゃん」

そして、きん姫、アタリッチ腰元、宿屋の女将里ちゃん、ドスコイ料亭の女将葵さん、花やのとさかっち、朝のウォーキングで見かけた、ヘグムを弾いて歌っていたトンイちゃんを呼んで、アイ姫抜きでどんちゃん騒ぎの宴会をして、一夜をあかしましたとさ。

おしまい。


今回のN3おすすめ予想数字は、第5204回終了現在、第5104回[049]より100回出現なしの、ボックスペア数字未出現ワースト1位[04]ペアを軸にして5点。第4623回より出現なしの [0※4] を軸にしました。

[014][034][054][074][094]


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2019年6月26日
第5203回[942]を[924]SB当せん♪
前回コラムのおすすめ数字でした。第5204回[180]を[018]SB当せん♪ペア未出現1位の「01」狙いでした。
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『心情城物語』後編
原作:森山愛 脚色:にゃん

「たつ蔵、エエんか?ばれたら怖いで〜。食べもんの恨みは怖いで〜。プリちゃんは知らへんで〜。アイ姫は姫と言うより芋娘や〜」

「プリ兄ぃ、そこまで言うか〜。誰か聞いていたら、打ち首か、島流しにされるで〜」

「聞いたにゃん、今の話全部聞いたにゃん」猫ひげダンスをしながら、にゃん殿様がやって来ました。

「言いつけちゃろか〜にゃん、いいつけてもいいかにゃ〜?ぐふふ」

「ぎゃぁ〜〜っ!にゃん殿様。水筒ばい。だから芋むし、いや芋娘、いやアイ姫に告げ口しぃひんで〜」プリ衛門は、にゃん殿様のしっぽにすがりつきました。プリ衛門は泣くふりをして、たつ蔵と顔を見合わせ、あっかんべ〜をしました。

「芋姫、いやアイ姫が蔵の中に隠していた、安納芋で極上の芋焼酎を造ったでござるにゃん。今夜が飲み頃でござるにゃん」

「ドッヒャー。エエんどすか?プリちゃんは知らへんで〜」

「よか、よか。ちゃんとばれんように泥んこ丸めて芋ダンゴ作っておいたにゃん」

「にゃん殿様も悪殿様やわ〜。プリちゃんも悪やけど……」

にゃん殿様とプリ衛門とたつ蔵の三人は、にゃん殿様手作りの芋焼酎を盃にそそぎました。

「月見酒か〜、とても風流でござるにゃん。一首短歌を詠んでみようかにゃ」

「盃に もちつきうさぎと 語り飲み 酔って尻もち つき笑ひけり」

(尻もちをついた殿様を、盃に映る満月が、笑っているようゆらゆらと揺れてるさまを、だじゃれを含めて詠んでみたにゃん)

そこへ毎日愚痴ばかりこぼしている側用人のマサくんが、ため息つきながらやって来ました。

「マサくん、いつもため息ばかりついて、元気がにゃいな〜。一緒に芋焼酎を飲むにゃん。そして、溜まりに溜まった愚痴を、異国にあるという『マーライオン』のごとく、ドドドドドッと吐き出してしまうにゃん」

「覆水盆に返らず。1度してしまった事は元に戻らない。心配性で色々考えてしまいます。明日からまた憂鬱な仕事です。仕事の朝は胃が痛くなり、吐き気をもよおします。休日も楽しいと思う事はありません。年齢的にも代わりの仕事もありません。ワタクシには、一万両をもらって買っても、富くじは当たらないと思います。絶対ムリです」

「はいはい!もうキリがにゃいので、これでおしまいにしとくにゃん。ストレス発散できたかにゃ?消極的な言の葉ばかり言ってると、言霊となって帰って来るにゃん。だから良い言の葉を繰り返してほしいにゃん。富くじも当たる!当たる!当たる!と繰り返し声に出して、暗示をかけるにゃん。すると、潜在意識が動いて当りを導いてくれるにゃん。信じる者は、儲けるにゃん。異人のナポレオン・ヒルさんが言ってたにゃん。『心に強く願うことは、必ず実現する!』ってにゃ」

「そうだ!マサくんに、回復の呪文を唱えてあげるにゃん。『ベホイミ☆』どう?少しは回復したかにゃん?」

「にゃんだか暗くにゃったにゃ〜。男ばかりじゃつまらんばい。おなごしゅうも呼んでくるにゃん」

そして、きん姫、アタリッチ腰元、宿屋の女将里ちゃん、ドスコイ料亭の女将葵さん、花やのとさかっち、朝のウォーキングで見かけた、ヘグムを弾いて歌っていたトンイちゃんを呼んで、アイ姫抜きでどんちゃん騒ぎの宴会をして、一夜をあかしましたとさ。

おしまい。


今回のN3おすすめ予想数字は、第5204回終了現在、第5104回[049]より100回出現なしの、ボックスペア数字未出現ワースト1位[04]ペアを軸にして5点。第4623回より出現なしの [0※4] を軸にしました。

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