XHTML版 HTML版 DebugString


[「心情」番外編2]

2019年5月15日
『心情城物語』中編
原作:森山愛 脚色:にゃん

「わくわくうきうきウォーキング♪いいいともいいつもろ〜♪にゃん殿様、他力本願寺の横に富くじ屋があるでござる。ふぅ〜ふぅ〜熱っ、茶柱予想やで〜。親指から〜赤ちゃん指まで〜内またで〜したくちびる出して〜えぃ!ぐるぐる混ぜて茶柱たつゾ!ボヨヨ〜ン『081』が出ました。買ってちょんまげ〜」ハットリ忍者たつ蔵は、自分の茶畑で作ったお茶で、富くじ予想をしながら、皆さんにお茶を振舞いました。

「さぁ皆さん、たつ蔵のお茶と一緒にお茶菓子として赤福も食べなはれ〜。福(29)がきて富くじも当たるかも〜」プリ衛門は、風呂敷袋の結び目をほどき、愛妻ピン子さん手作りの赤福を、皆さんに配りました。

「アッハ〜ン↑プリ衛門さま、赤福やわ〜。美味しそうやネン♪おおきに〜アタリッチ、赤福大好きやネン。ピン子さん、ほんまおおきに〜。富くじと言えば、にゃん殿様の予想から3口を購入してたネン。見事!的中してたねん。クゥ〜↑嬉しい気持ちマックスやネン。にゃん殿様〜おおきに〜☆☆」ヒョウ柄の着物がよく似あうアタリッチ腰元は、赤福をほおばりました。

それを見ていた里ちゃんは(プリ衛門さまの奥方の手作りなのね。どうりで形が少しだけ不格好だと思ったわ〜。う〜ん、しかし味は超美味しいわ〜♪大介さまのお土産にもらっておこうかしら)そう心の中で思うと、里ちゃんは真っ赤なとちおとめ柄の着物の袖の中に、赤福をこっそりしまい込みました。

「赤福もよかばってん、博多通りもんもうまか〜でござるにゃん。みんな、水筒と〜でござるにゃん。アタリッチ腰元も、富くじ予想を信じて買ってくれて、ありがとうにゃん。実は必当予想人のパラ親分から情報もらってるでござるにゃん。ひものついたネズミを操作して電脳箱からご無沙汰数字を導き出すち言いよったでござるにゃん」にゃん殿様は、満面の笑みを浮かべ、赤福にかぶりつきました。

「にゃん殿様も、SS☆当せんおめでと〜☆そして当たり☆をありがとう。めっちゃ嬉しいネン。にゃん殿様の随筆も毎回楽しみにしてるネン。あ〜ん♪お口にアンコがぁ〜、きゃは!きゃわゅ〜いネン」アタリッチ腰元が、人差し指で、にゃん殿様の口元についたアンコを取り、自分の指をペロリとなめました。

「ちんどんプリ衛門!これ!めっちゃおいしわ〜。パクパクモグモグ」にゃん殿様にぞっこんのアイ姫は、赤福を食べるのに夢中で、アタリッチ腰元の怪しい?行動に気づきませんでした。

「さぁさぁみにゃの者、休憩ばかりしてはいっちょん前に進まんばい。一万歩栗屋目指して、そろそろ出発するでござるにゃん」

一同「ハッハァ〜」

「にゃん殿様、わたくしはこれから大介さまのデォナーショーに行って参ります。大介さまに会って、元気とパワーをもらってきまする〜♪」里ちゃんは、着物の裾をたくしあげ、脱兎の如く駆け出していきました。

「大ふけはま〜♪ひま会ひに行ひまふるぅ〜♪だぁ〜ひすひだよ〜ん」入れ歯が外れた里ちゃんの声が、木霊となって帰ってきました。


――つづく。

今回のN3 おすすめ予想数字は、第5174回終了現在、第5103回[210]より71回出現なしの、ボックスペア数字未出現ワースト1位「01」ペアを軸にして10点継続。

[010][011][012][013][014]
[015][016][017][018][019]


超速ロト・ナンバーズTOPへ

(C)イマジカインフォス
(C)Edia


[「心情」番外編2]

2019年5月15日
『心情城物語』中編
原作:森山愛 脚色:にゃん

「わくわくうきうきウォーキング♪いいいともいいつもろ〜♪にゃん殿様、他力本願寺の横に富くじ屋があるでござる。ふぅ〜ふぅ〜熱っ、茶柱予想やで〜。親指から〜赤ちゃん指まで〜内またで〜したくちびる出して〜えぃ!ぐるぐる混ぜて茶柱たつゾ!ボヨヨ〜ン『081』が出ました。買ってちょんまげ〜」ハットリ忍者たつ蔵は、自分の茶畑で作ったお茶で、富くじ予想をしながら、皆さんにお茶を振舞いました。

「さぁ皆さん、たつ蔵のお茶と一緒にお茶菓子として赤福も食べなはれ〜。福(29)がきて富くじも当たるかも〜」プリ衛門は、風呂敷袋の結び目をほどき、愛妻ピン子さん手作りの赤福を、皆さんに配りました。

「アッハ〜ン↑プリ衛門さま、赤福やわ〜。美味しそうやネン♪おおきに〜アタリッチ、赤福大好きやネン。ピン子さん、ほんまおおきに〜。富くじと言えば、にゃん殿様の予想から3口を購入してたネン。見事!的中してたねん。クゥ〜↑嬉しい気持ちマックスやネン。にゃん殿様〜おおきに〜☆☆」ヒョウ柄の着物がよく似あうアタリッチ腰元は、赤福をほおばりました。

それを見ていた里ちゃんは(プリ衛門さまの奥方の手作りなのね。どうりで形が少しだけ不格好だと思ったわ〜。う〜ん、しかし味は超美味しいわ〜♪大介さまのお土産にもらっておこうかしら)そう心の中で思うと、里ちゃんは真っ赤なとちおとめ柄の着物の袖の中に、赤福をこっそりしまい込みました。

「赤福もよかばってん、博多通りもんもうまか〜でござるにゃん。みんな、水筒と〜でござるにゃん。アタリッチ腰元も、富くじ予想を信じて買ってくれて、ありがとうにゃん。実は必当予想人のパラ親分から情報もらってるでござるにゃん。ひものついたネズミを操作して電脳箱からご無沙汰数字を導き出すち言いよったでござるにゃん」にゃん殿様は、満面の笑みを浮かべ、赤福にかぶりつきました。

「にゃん殿様も、SS☆当せんおめでと〜☆そして当たり☆をありがとう。めっちゃ嬉しいネン。にゃん殿様の随筆も毎回楽しみにしてるネン。あ〜ん♪お口にアンコがぁ〜、きゃは!きゃわゅ〜いネン」アタリッチ腰元が、人差し指で、にゃん殿様の口元についたアンコを取り、自分の指をペロリとなめました。

「ちんどんプリ衛門!これ!めっちゃおいしわ〜。パクパクモグモグ」にゃん殿様にぞっこんのアイ姫は、赤福を食べるのに夢中で、アタリッチ腰元の怪しい?行動に気づきませんでした。

「さぁさぁみにゃの者、休憩ばかりしてはいっちょん前に進まんばい。一万歩栗屋目指して、そろそろ出発するでござるにゃん」

一同「ハッハァ〜」

「にゃん殿様、わたくしはこれから大介さまのデォナーショーに行って参ります。大介さまに会って、元気とパワーをもらってきまする〜♪」里ちゃんは、着物の裾をたくしあげ、脱兎の如く駆け出していきました。

「大ふけはま〜♪ひま会ひに行ひまふるぅ〜♪だぁ〜ひすひだよ〜ん」入れ歯が外れた里ちゃんの声が、木霊となって帰ってきました。


――つづく。

今回のN3 おすすめ予想数字は、第5174回終了現在、第5103回[210]より71回出現なしの、ボックスペア数字未出現ワースト1位「01」ペアを軸にして10点継続。

[010][011][012][013][014]
[015][016][017][018][019]

超速ロト・ナンバーズTOPへ

(C)イマジカインフォス
(C)Edia