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[「My Library!」41]

2018年10月31日
第5034回[098]を[98]ミニ当せん♪
一番出ていない[9*]ミニ狙いでした。第5037回[594]を[594]で前回おすすめしていましたが、継続切れでゲットならず。うぅ。。1日早く出ていれば。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『 My Library 』へようこそ〜♪
前回に続き、宮部みゆきさんの時代小説特集第2弾です。時代小説を読んだことない方や、苦手な方もきっとハマるはず。どどど〜んと紹介するよ〜、さぁ、江戸時代にタイムスリップするでござる。


■『幻色江戸ごよみ』

怪異・怨霊、そして人の情。江戸の片隅で、貧しくも精いっぱい生きた人々の喜びと悲しみを四季折々の風物とともにミステリータッチで描く珠玉の12編。時代小説短編集。なんと12話もあり、どれも読み応えある作品になっております。12話ということで、1月〜12月の各月ということで話は進んでいるのですが、どれも独立した話でおもしろいです。「紅の玉」「器量のぞみ」「神無月」「紙吹雪」の話がよかったなぁ〜♪
おすすめ度は、★4つ。


■『かまいたち』

夜な夜な出没して江戸を恐怖に陥れる辻斬り"かまいたち"の正体に迫る町医者の娘およう。サスペンス満点の表題作をはじめ、4編収録の時代短編集。表題作の「かまいたち」は、えっ!そうだったの?……と意外な展開でおもしろかった。「師走の客」はオチがよかったな!あとがきに書いているが……、「迷い鳩」と「騒ぐ刀」は、デビュー前のまったくのド素人の時に書いた作品だそうで、それなりに素人の作品だな!と思う。短編だから仕方ないと思うが、キャラをうまく書けてないし、展開が早すぎて理解できないところがあった。でも……、宮部みゆきさんの原点を見れてよかったな。
おすすめ度は、★3つ。


■『孤宿の人 上・下』

涙なくしては読めない宮部ワールドの感動巨編!讃岐国、丸海藩……。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。上巻は、説明的な話が多く、いまいちパッとしない。登場人物が多すぎて、感情移入が出来ないうちに ほとんどの人が、死んでしまうのだが……、涙は出ない。阿呆の「ほう」という名を付けられた不幸な少女と加賀様のやりとりには、読み進むうちに涙があふれた。ラストも感動的である。読み終えて、静かな感動が残る作品でした。
おすすめ度は、★4つ半。


■『おそろし』

ある事件を境に心を閉ざした17歳のおちかは、神田三島町の叔父夫婦に預けられた。おちかを案じた叔父は、人々から「変わり百物語」を聞くよう言い付ける。不思議な話は心を溶かし、やがて事件も明らかになっていく。「三島屋変調百物語」シリーズ第1弾!訪れる人々の持ち込む、ちょっと怖くて不思議話の聞き手となり物語は進んでいきます。宮部みゆきらさんしく、登場人物一人ひとりが丁寧に描かれており、描写の繊細さや、語り手たちの心の闇のリアルさ、どの話も引き込まれ、どんどん読み進めていけます。5編の中では一番、「曼珠沙華」がよかったかな?。赤い花とそこに覗く顔の対比。百物語の最初に相応しい哀しい物語でした。
おすすめ度は、★4つ。


■『泣き童子』

若い娘が、人々からふしぎ話を聞くという、「三島屋変調百物語」シリーズの第3弾。一話完結で、人びとが、三島屋で奇譚を語ってゆく「語り」が魅力の時代小説です。それまで、三島屋で奇譚を聞いていたおちかは、今回初めて外へと出ます。はたして、おちかはどんな人びとと出会い、そして、ふしぎな話を聞き出していくのでしょうか?6話の話がありどの話もおもしろ
いが、最後の「節気顔」がホロっと来て一番よかった。第4弾が楽しみだが、百物語終えるのに何弾まで続くのだろうか?何年かかるのだろうか?と気になる。
おすすめ度は、★3つ半。

――つづく。

今回のおすすめN3は、第5038回終了現在、最近未出現シングルボックス数字ワースト5位までの5点。(※日付は最終出現日)

1位 [239] 2016年01月19日[392]
2位 [148] 〃 年02月05日[418]
3位 [345] 〃 年06月14日[543]
4位 [149] 〃 年07月18日[914]
5位 [068] 〃 年08月01日[806]

最近未出現ペア数字をあてはめて、並びを決めました。

[184][194][453][860][932]


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2018年10月31日
第5034回[098]を[98]ミニ当せん♪
一番出ていない[9*]ミニ狙いでした。第5037回[594]を[594]で前回おすすめしていましたが、継続切れでゲットならず。うぅ。。1日早く出ていれば。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『 My Library 』へようこそ〜♪
前回に続き、宮部みゆきさんの時代小説特集第2弾です。時代小説を読んだことない方や、苦手な方もきっとハマるはず。どどど〜んと紹介するよ〜、さぁ、江戸時代にタイムスリップするでござる。


■『幻色江戸ごよみ』

怪異・怨霊、そして人の情。江戸の片隅で、貧しくも精いっぱい生きた人々の喜びと悲しみを四季折々の風物とともにミステリータッチで描く珠玉の12編。時代小説短編集。なんと12話もあり、どれも読み応えある作品になっております。12話ということで、1月〜12月の各月ということで話は進んでいるのですが、どれも独立した話でおもしろいです。「紅の玉」「器量のぞみ」「神無月」「紙吹雪」の話がよかったなぁ〜♪
おすすめ度は、★4つ。


■『かまいたち』

夜な夜な出没して江戸を恐怖に陥れる辻斬り"かまいたち"の正体に迫る町医者の娘およう。サスペンス満点の表題作をはじめ、4編収録の時代短編集。表題作の「かまいたち」は、えっ!そうだったの?……と意外な展開でおもしろかった。「師走の客」はオチがよかったな!あとがきに書いているが……、「迷い鳩」と「騒ぐ刀」は、デビュー前のまったくのド素人の時に書いた作品だそうで、それなりに素人の作品だな!と思う。短編だから仕方ないと思うが、キャラをうまく書けてないし、展開が早すぎて理解できないところがあった。でも……、宮部みゆきさんの原点を見れてよかったな。
おすすめ度は、★3つ。


■『孤宿の人 上・下』

涙なくしては読めない宮部ワールドの感動巨編!讃岐国、丸海藩……。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。上巻は、説明的な話が多く、いまいちパッとしない。登場人物が多すぎて、感情移入が出来ないうちに ほとんどの人が、死んでしまうのだが……、涙は出ない。阿呆の「ほう」という名を付けられた不幸な少女と加賀様のやりとりには、読み進むうちに涙があふれた。ラストも感動的である。読み終えて、静かな感動が残る作品でした。
おすすめ度は、★4つ半。


■『おそろし』

ある事件を境に心を閉ざした17歳のおちかは、神田三島町の叔父夫婦に預けられた。おちかを案じた叔父は、人々から「変わり百物語」を聞くよう言い付ける。不思議な話は心を溶かし、やがて事件も明らかになっていく。「三島屋変調百物語」シリーズ第1弾!訪れる人々の持ち込む、ちょっと怖くて不思議話の聞き手となり物語は進んでいきます。宮部みゆきらさんしく、登場人物一人ひとりが丁寧に描かれており、描写の繊細さや、語り手たちの心の闇のリアルさ、どの話も引き込まれ、どんどん読み進めていけます。5編の中では一番、「曼珠沙華」がよかったかな?。赤い花とそこに覗く顔の対比。百物語の最初に相応しい哀しい物語でした。
おすすめ度は、★4つ。


■『泣き童子』

若い娘が、人々からふしぎ話を聞くという、「三島屋変調百物語」シリーズの第3弾。一話完結で、人びとが、三島屋で奇譚を語ってゆく「語り」が魅力の時代小説です。それまで、三島屋で奇譚を聞いていたおちかは、今回初めて外へと出ます。はたして、おちかはどんな人びとと出会い、そして、ふしぎな話を聞き出していくのでしょうか?6話の話がありどの話もおもしろ
いが、最後の「節気顔」がホロっと来て一番よかった。第4弾が楽しみだが、百物語終えるのに何弾まで続くのだろうか?何年かかるのだろうか?と気になる。
おすすめ度は、★3つ半。

――つづく。

今回のおすすめN3は、第5038回終了現在、最近未出現シングルボックス数字ワースト5位までの5点。(※日付は最終出現日)

1位 [239] 2016年01月19日[392]
2位 [148] 〃 年02月05日[418]
3位 [345] 〃 年06月14日[543]
4位 [149] 〃 年07月18日[914]
5位 [068] 〃 年08月01日[806]

最近未出現ペア数字をあてはめて、並びを決めました。

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