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[「My Library!」34]

2018年4月11日
『 My Library 』へようこそ〜♪
今回は、東野圭吾さん特集、第3弾です。まだ『My Library』で紹介していない作品をランダムにドドドーンと紹介します。かなり古いですけど……。(;^_^A 映像化された作品が多いですね。

■『麒麟の翼』
寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。
加賀シリーズの第9弾。このシリーズは、ほとんど読んでるので、楽しんで読みました。いつも思うのですが、どうしてこんなタイトルにしたのだろう?と……。「麒麟の翼」……そうだったのか、なるほどね。うん、納得できました。映画にもなってるだけあって(観てませんが)、面白かったです。後半は「親子の愛情」「人と人とのつながり」に(゚ーÅ)ホロリときます。
おすすめ度は、★4つ。

■『予知夢』
この本は読んだことないのに?なぜか本の内容をしってるよ?と思ったら、TVドラマ「ガリレオ」でやっていた話だった。調べてみると、探偵ガリレオシリーズ2作目だそうです。今度1作目を見つけたら、読んでみたいな。容疑者Xの献身にも出た、天才物理学者の湯川先生の大活躍でした。
<収録作品>
[夢想る(ゆめみる)]ストーカー事件。将来出会う女の子の名前を予知。
[霊視る(みえる)]窓に幽霊を見た時間、その女性は殺されていた。
[騒霊ぐ(さわぐ)]亡き老婆と住みついた怪しい親類達。
[絞殺る(しめる)]絞殺事件。妻の不可思議なアリバイ。
[予知る(しる)]向かいのアパートで首吊り自殺。前日に見た人が……。
予知や霊などオカルトっぽい短編小説でした。
おすすめ度は、★4つ

■『虚像の道化師 ガリレオ7』
[幻惑(まどわ)す][心聴(きこえ)る][偽装(よそお)う][演技(えんじ)る]の4つの短編集。テレビや映画でご存知のガリレオシリーズ第7弾。物理的なトリックの謎解きミステリーで、ドラマ化を意識して書いたのか?どれも読みやすく、どんどん読み進める事が出来るのだが、内容が薄い、まあ短編だから物足りないのは仕方ないけど。テレビでも放送(2013年4月)されたが、原作と少し違うのでテレビドラマ版と比べて見ると面白い。
おすすめ度は、★3つ

■『禁断の魔術 ガリレオ8』
湯川が殺人を?「自業自得だ。教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」。ガリレオシリーズ初の完全書き下ろし。[透視(みとお)す][曲球(まが)る][念波(おく)る][猛射(う)つ]の4つの短編集。ガリレオ短編の第8弾。第7弾より面白く、ラストの [猛射つ]は[容疑者Xの献身]のような泣ける話でした。
おすすめ度は、★4つ

■『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
ミステリーではなく、「世にも奇妙な物語」みたいな不思議な話でした。5話の連作ですが、登場人物や伏線が絡み合い、さすが東野さん。私は、第2章の「夜ふけにハーモニカを」がよかったなぁ〜。ちょっとネタバレで書くと、ナミヤ→ナヤミ→悩み相談……で、あ!そうそう浪矢のおじいちゃんって、まるで昔読んだ「生協の白石さん」じゃん。1980年のモスクワオリンピックがあった頃からの話しと現代の話しが繋がったナミヤ雑貨店の奇蹟を、興味があったら読んでみてね♪
おすすめ度は、★4つ。

■『虚ろな十字架』
娘を殺されたら、あなたは犯人に何を望みますか。別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた、遺族になるところだった……。圧倒的な密度と、予想もつかない展開。私達はまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。ちょっと暗くて重い内容の作品。人は犯した罪とどう向き合うのか?どう償うのか?そして、被害者家族となったとき、許すことができるのか……。考えさせる話だった。
おすすめ度は、★4つ。

――つづく。

今回のおすすめN3は、第4892回終了現在、未出現シングルボックス数字ワースト5位までの5点。只今発売中、ロト・ナンバーズ超的中法5月号の必勝パラダイスコラムも読んでみてね〜♪
期待度 ★★★★☆

[160][329][481][605][647]


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(C)イマジカインフォス
(C)Edia


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『 My Library 』へようこそ〜♪
今回は、東野圭吾さん特集、第3弾です。まだ『My Library』で紹介していない作品をランダムにドドドーンと紹介します。かなり古いですけど……。(;^_^A 映像化された作品が多いですね。

■『麒麟の翼』
寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。
加賀シリーズの第9弾。このシリーズは、ほとんど読んでるので、楽しんで読みました。いつも思うのですが、どうしてこんなタイトルにしたのだろう?と……。「麒麟の翼」……そうだったのか、なるほどね。うん、納得できました。映画にもなってるだけあって(観てませんが)、面白かったです。後半は「親子の愛情」「人と人とのつながり」に(゚ーÅ)ホロリときます。
おすすめ度は、★4つ。

■『予知夢』
この本は読んだことないのに?なぜか本の内容をしってるよ?と思ったら、TVドラマ「ガリレオ」でやっていた話だった。調べてみると、探偵ガリレオシリーズ2作目だそうです。今度1作目を見つけたら、読んでみたいな。容疑者Xの献身にも出た、天才物理学者の湯川先生の大活躍でした。
<収録作品>
[夢想る(ゆめみる)]ストーカー事件。将来出会う女の子の名前を予知。
[霊視る(みえる)]窓に幽霊を見た時間、その女性は殺されていた。
[騒霊ぐ(さわぐ)]亡き老婆と住みついた怪しい親類達。
[絞殺る(しめる)]絞殺事件。妻の不可思議なアリバイ。
[予知る(しる)]向かいのアパートで首吊り自殺。前日に見た人が……。
予知や霊などオカルトっぽい短編小説でした。
おすすめ度は、★4つ

■『虚像の道化師 ガリレオ7』
[幻惑(まどわ)す][心聴(きこえ)る][偽装(よそお)う][演技(えんじ)る]の4つの短編集。テレビや映画でご存知のガリレオシリーズ第7弾。物理的なトリックの謎解きミステリーで、ドラマ化を意識して書いたのか?どれも読みやすく、どんどん読み進める事が出来るのだが、内容が薄い、まあ短編だから物足りないのは仕方ないけど。テレビでも放送(2013年4月)されたが、原作と少し違うのでテレビドラマ版と比べて見ると面白い。
おすすめ度は、★3つ

■『禁断の魔術 ガリレオ8』
湯川が殺人を?「自業自得だ。教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」。ガリレオシリーズ初の完全書き下ろし。[透視(みとお)す][曲球(まが)る][念波(おく)る][猛射(う)つ]の4つの短編集。ガリレオ短編の第8弾。第7弾より面白く、ラストの [猛射つ]は[容疑者Xの献身]のような泣ける話でした。
おすすめ度は、★4つ

■『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
ミステリーではなく、「世にも奇妙な物語」みたいな不思議な話でした。5話の連作ですが、登場人物や伏線が絡み合い、さすが東野さん。私は、第2章の「夜ふけにハーモニカを」がよかったなぁ〜。ちょっとネタバレで書くと、ナミヤ→ナヤミ→悩み相談……で、あ!そうそう浪矢のおじいちゃんって、まるで昔読んだ「生協の白石さん」じゃん。1980年のモスクワオリンピックがあった頃からの話しと現代の話しが繋がったナミヤ雑貨店の奇蹟を、興味があったら読んでみてね♪
おすすめ度は、★4つ。

■『虚ろな十字架』
娘を殺されたら、あなたは犯人に何を望みますか。別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた、遺族になるところだった……。圧倒的な密度と、予想もつかない展開。私達はまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。ちょっと暗くて重い内容の作品。人は犯した罪とどう向き合うのか?どう償うのか?そして、被害者家族となったとき、許すことができるのか……。考えさせる話だった。
おすすめ度は、★4つ。

――つづく。

今回のおすすめN3は、第4892回終了現在、未出現シングルボックス数字ワースト5位までの5点。只今発売中、ロト・ナンバーズ超的中法5月号の必勝パラダイスコラムも読んでみてね〜♪
期待度 ★★★★☆

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