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[「心情」21、雨雫 @] 2018年3月21日 いいんだ 何があったって いいんだ ここからは 離れられないよ わたしを濡らす雨を あなただと思えば…… ひと雫 またひと雫 身体にしみてくる雨を あなただと思えば…… すべて受け入れられる そう考えると あなたが戻って来て くれるようで またここで 待ってしまうんだ 21、雨雫 @ カチカチ山のふもとには、美しい木々の緑と澄み切った水のせせらぎが聞こえるヨーデルの森がある。そんな豊かな自然にたたずむ公園の木々が、西からの冷たい風にそよいでいる。 金ちゃんは木製のベンチに座ると、ポケットからケータイ電話を取り出し、サイト掲示板を開いた。 西に広がる茶畑の彼方の上空は、真昼の月が浮かんでいたが、どんよりと灰色の雲が重くたれこめ姿を消した。 空気が 雲に濡れている 水をふくんだ雲に 混ざりあっている しかし…… まだまだ 雨はふらない ツメタイ空気が がまんできなく なったとき 涙を流して 雨になる 雨といっしょに 何もかも洗い流して 何もかもわすれたい 「アイちゃん、乗り遅れたペンギン……、それ見たら悲しくなったよ。いろんな思い抱え込んでいたのに、気づいてあげれなかった。ごめんなさい。いつも優しくてユニークな発言するアイちゃん。その反面、心は繊細で常に前向きに歩む姿は、書き込みを通して伝わっていたよ。色々あった一年、アイちゃんを支えるつもりが、逆に支えてもらってた。書き込み来れないときも、待ってくれていたのは嬉しかったです。ありがとう、アイちゃん。『遠く』離れた妹みたいな感覚だけど、いつも元気ハツラツでいるなり。。努力、希望、向上心、明るい未来に幸あれ!」 やさしいコトノハを 大切にする人は 思いやりに 満ちた人だね その人の周りには ヤサシイ空気が 流れている 心が温かくなるよね 自然と笑顔になるよね いつもその人の 傍にいたい そう思うんだ わたしも やさしいコトノハを たくさん使いたい 周りの人に 投げかけてあげたいな 温かい心を みんなにも 持っていてほしいから 「きんちゃんの人を思いやる心が好き。それだけで満足よ。きんちゃんと知り合えて、本当に心の底から思ってる。そのヤサシサが伝わって来て涙が溢れる。涙でにじんで、ケータイのキーが打てない。。きんちゃん、ありがとう」 闇に覆われた ふとんの中で 目を閉じる 熱い涙が静かに 目尻から 耳へ 枕へと 流れていった 微かな月明り 求めて窓を 開ければ 遠くに瞬く オリオン座 もう一度 あなたに会いたくて そっとケータイに 触れてみる モノクロの夜 ケータイの画面だけが 淡い光を放つ 暗闇の中で 握った指の輪郭が ほのかに照らされ わたしの泣き顔も 青白く映し出される ※この物語はフィクションです。 ――つづく。 今回のおすすめN3は、第4835回[368]より第4877回終了現在、42回出現なしの、3けたプラス[17]を軸にして5点。 期待度 ★★★☆☆ [269][557][665][683][908] 超速ロト・ナンバーズTOPへ (C)イマジカインフォス
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[「心情」21、雨雫 @] 2018年3月21日 いいんだ 何があったって いいんだ ここからは 離れられないよ わたしを濡らす雨を あなただと思えば…… ひと雫 またひと雫 身体にしみてくる雨を あなただと思えば…… すべて受け入れられる そう考えると あなたが戻って来て くれるようで またここで 待ってしまうんだ 21、雨雫 @ カチカチ山のふもとには、美しい木々の緑と澄み切った水のせせらぎが聞こえるヨーデルの森がある。そんな豊かな自然にたたずむ公園の木々が、西からの冷たい風にそよいでいる。 金ちゃんは木製のベンチに座ると、ポケットからケータイ電話を取り出し、サイト掲示板を開いた。 西に広がる茶畑の彼方の上空は、真昼の月が浮かんでいたが、どんよりと灰色の雲が重くたれこめ姿を消した。 空気が 雲に濡れている 水をふくんだ雲に 混ざりあっている しかし…… まだまだ 雨はふらない ツメタイ空気が がまんできなく なったとき 涙を流して 雨になる 雨といっしょに 何もかも洗い流して 何もかもわすれたい 「アイちゃん、乗り遅れたペンギン……、それ見たら悲しくなったよ。いろんな思い抱え込んでいたのに、気づいてあげれなかった。ごめんなさい。いつも優しくてユニークな発言するアイちゃん。その反面、心は繊細で常に前向きに歩む姿は、書き込みを通して伝わっていたよ。色々あった一年、アイちゃんを支えるつもりが、逆に支えてもらってた。書き込み来れないときも、待ってくれていたのは嬉しかったです。ありがとう、アイちゃん。『遠く』離れた妹みたいな感覚だけど、いつも元気ハツラツでいるなり。。努力、希望、向上心、明るい未来に幸あれ!」 やさしいコトノハを 大切にする人は 思いやりに 満ちた人だね その人の周りには ヤサシイ空気が 流れている 心が温かくなるよね 自然と笑顔になるよね いつもその人の 傍にいたい そう思うんだ わたしも やさしいコトノハを たくさん使いたい 周りの人に 投げかけてあげたいな 温かい心を みんなにも 持っていてほしいから 「きんちゃんの人を思いやる心が好き。それだけで満足よ。きんちゃんと知り合えて、本当に心の底から思ってる。そのヤサシサが伝わって来て涙が溢れる。涙でにじんで、ケータイのキーが打てない。。きんちゃん、ありがとう」 闇に覆われた ふとんの中で 目を閉じる 熱い涙が静かに 目尻から 耳へ 枕へと 流れていった 微かな月明り 求めて窓を 開ければ 遠くに瞬く オリオン座 もう一度 あなたに会いたくて そっとケータイに 触れてみる モノクロの夜 ケータイの画面だけが 淡い光を放つ 暗闇の中で 握った指の輪郭が ほのかに照らされ わたしの泣き顔も 青白く映し出される ※この物語はフィクションです。 ――つづく。 今回のおすすめN3は、第4835回[368]より第4877回終了現在、42回出現なしの、3けたプラス[17]を軸にして5点。 期待度 ★★★☆☆ [269][557][665][683][908] 超速ロト・ナンバーズTOPへ (C)イマジカインフォス
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