XHTML版 HTML版 DebugString


[「My Library!」20]

2017年2月1日
『My Library』へようこそ♪
今回は、まだ初当たりが来なくて落ち込んでるアナタに、元気がもらえる柚木麻子さんの作品をどどど~んと紹介します。

■『本屋さんのダイアナ』
私の呪いを解けるのは、私だけ。「大穴」という名前、金色に染められたパサパサの髪、行方知れずの父親。自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と同級生の彩子だけが光を与えてくれた。正反対の二人は、一瞬で親友になった。そう、"腹心の友"に……。少女から大人への輝ける瞬間。強さと切なさを紡ぐ長編小説。
2015年本屋大賞4位ということで、柚木さんの小説を初めて読んだ。おもしろ〜〜い!ちょっと中だるみしたが、後半は一気読み。ラストはホロリときた。「呪いを解くことができるのは自分だけ」今、ミニ「38」の呪いに縛られているが、自分でこの呪縛から解放するぞ〜!
おすすめ度は、★4つ。

■『ランチのアッコちゃん』
三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ黒川部長、通称"アッコさん"から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!
2014年本屋大賞7位。「本屋さんのダイアナ」が面白かったので、柚木さんの小説を手に取った。和田アキ子?を想像してしまう4つの短編だが、どの話も読みやすく面白い。ミニ「38」探しで落ち込み気味だが、元気をもらえた。
おすすめ度は、★4つ半。

■『3時のアッコちゃん』
アッコ女史ふたたび!「ランチのアッコちゃん」の続編。三智子は高潮物産の契約社員として、シャンパンのキャンペーン企画チームに入っているが、会議は停滞してうまくいかない。そこに現れたのが黒川敦子女史、懐かしのアッコさんであった。表題作ほか、「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」を含む全4編。
アッコちゃんシリーズは2編とも面白かったが、あとの2編は、神戸と大阪を舞台にした独立した短編で、うーむ、いまいちでした。。
おすすめ度は、★3つ。

■『幹事のアッコちゃん』
ランチ、3時に続くアッコちゃんシリーズ第3弾。今回もさくっと読めて元気をもらえるビタミン小説です。背中をバシッと叩いて導いてくれる、アッコさん節、次々とサク裂!妙に冷めている男性新入社員に、忘年会プロデュースの極意を……(幹事のアッコちゃん)。敵意をもってやって来た取材記者に、前向きに仕事に取り組む姿を見せ……(アンチ・アッコちゃん)。時間の使い方が下手な"永遠の部下"澤田三智子を、平日の習い事に強制参加させて……(ケイコのアッコちゃん)。スパイス絶妙のアドバイスで3人は変わるのか?そして「祭りとアッコちゃん」では、アッコ女史にも一大転機が!?
毎回和田アキ子をイメージして読んでます。このシリーズも今回で終わりかな?短編なのであっと言う間に読めます。ひまつぶしにいいかも〜♪
おすすめ度は、★3つ半。

――つづく。

今回のおすすめN3は、第4460回[206]より第4585回終了現在、125回出現なしのボックスペア未出現 [02]を軸にして5点。

[021] [023] [025] [027] [029]


※次回の更新は2/8(水)です


超速ロト・ナンバーズTOPへ

(C)イマジカインフォス
(C)Edia


[「My Library!」20]

2017年2月1日
『My Library』へようこそ♪
今回は、まだ初当たりが来なくて落ち込んでるアナタに、元気がもらえる柚木麻子さんの作品をどどど~んと紹介します。

■『本屋さんのダイアナ』
私の呪いを解けるのは、私だけ。「大穴」という名前、金色に染められたパサパサの髪、行方知れずの父親。自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と同級生の彩子だけが光を与えてくれた。正反対の二人は、一瞬で親友になった。そう、"腹心の友"に……。少女から大人への輝ける瞬間。強さと切なさを紡ぐ長編小説。
2015年本屋大賞4位ということで、柚木さんの小説を初めて読んだ。おもしろ〜〜い!ちょっと中だるみしたが、後半は一気読み。ラストはホロリときた。「呪いを解くことができるのは自分だけ」今、ミニ「38」の呪いに縛られているが、自分でこの呪縛から解放するぞ〜!
おすすめ度は、★4つ。

■『ランチのアッコちゃん』
三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ黒川部長、通称"アッコさん"から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!
2014年本屋大賞7位。「本屋さんのダイアナ」が面白かったので、柚木さんの小説を手に取った。和田アキ子?を想像してしまう4つの短編だが、どの話も読みやすく面白い。ミニ「38」探しで落ち込み気味だが、元気をもらえた。
おすすめ度は、★4つ半。

■『3時のアッコちゃん』
アッコ女史ふたたび!「ランチのアッコちゃん」の続編。三智子は高潮物産の契約社員として、シャンパンのキャンペーン企画チームに入っているが、会議は停滞してうまくいかない。そこに現れたのが黒川敦子女史、懐かしのアッコさんであった。表題作ほか、「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」を含む全4編。
アッコちゃんシリーズは2編とも面白かったが、あとの2編は、神戸と大阪を舞台にした独立した短編で、うーむ、いまいちでした。。
おすすめ度は、★3つ。

■『幹事のアッコちゃん』
ランチ、3時に続くアッコちゃんシリーズ第3弾。今回もさくっと読めて元気をもらえるビタミン小説です。背中をバシッと叩いて導いてくれる、アッコさん節、次々とサク裂!妙に冷めている男性新入社員に、忘年会プロデュースの極意を……(幹事のアッコちゃん)。敵意をもってやって来た取材記者に、前向きに仕事に取り組む姿を見せ……(アンチ・アッコちゃん)。時間の使い方が下手な"永遠の部下"澤田三智子を、平日の習い事に強制参加させて……(ケイコのアッコちゃん)。スパイス絶妙のアドバイスで3人は変わるのか?そして「祭りとアッコちゃん」では、アッコ女史にも一大転機が!?
毎回和田アキ子をイメージして読んでます。このシリーズも今回で終わりかな?短編なのであっと言う間に読めます。ひまつぶしにいいかも〜♪
おすすめ度は、★3つ半。

――つづく。

今回のおすすめN3は、第4460回[206]より第4585回終了現在、125回出現なしのボックスペア未出現 [02]を軸にして5点。

[021] [023] [025] [027] [029]


※次回の更新は2/8(水)です

超速ロト・ナンバーズTOPへ

(C)イマジカインフォス
(C)Edia