XHTML版 HTML版 DebugString


[「My Library!」61]

2022年4月20日
『 My Library 』へようこそ〜♪今から書く内容は、昨日本当に見た夢の話です。現実と間違えないようにね。(;^_^A 本屋さんにて「ロト・ナンバーズ『超』的中法6月号の本はどこにあるかなぁ〜?ここか!えっ!なんだ?ササ……サイズがマンガの単行本くらいになってる。うそっ!でも、小さくなった分ページ数が増えてるし、カラーページも増えてるばい。よかった〜^^5月号のページの薄さにビックリしたけど、元の厚さよりさらに増えてよかったばい。それにこのサイズだと持ち運びに便利だし……」ここで目が覚める。「夢か〜、でもみなさん、本の反響が良くなかったそうで……、6月号(4月28日発売)はページ数が復活するそうですよ〜」。
では今回のおすすめ本は……。


■『テスカトリポカ』佐藤 究(著)

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく……。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。第164回直木賞、第34回山本周五郎賞、W受賞。

佐藤究さんの小説は初読み。今まで読んだことのなかったジャンルの小説「暗黒小説?」「犯罪小説?」でした。登場人物は悪人ばかり。想像を絶する狂気、恐怖、残虐でグロくて、目をそらしたくなるシーンも……。展開が早いので、どんどん読み進められるが、登場人物の呼び名がたくさんあるので、誰が誰だかわからなくなる。アステカの神の話や儀式も理解しにくかった。登場人物1人1人の厚みが凄い割に、最期はびっくりするほどあっけなくて、ちょっと物足りない。しかし、読み応えのある小説でおもしろかった。
おすすめ度は、★4つ。


■『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野 圭吾(著)

名もなき町の観光地で、客を呼ぶための華々しい計画が進行中だった。多くの住民の期待を集めていた計画は、世界中を襲ったコロナウイルスの蔓延により頓挫。町は望みを絶たれてしまう。そんなタイミングで殺人事件が発生。犯人はもちろん、犯行の流れも謎だらけ。当然だが、警察は、被害者遺族にも関係者にも捜査過程を教えてくれない。いったい、何が起こったのか?「俺は自分の手で、警察より先に真相を突き止めたいと思っている」……。颯爽とあらわれた元マジシャン≠ェ人を喰ったような知恵と仕掛けを駆使して、犯人と警察に挑む!

被害者の娘(真世)と元マジシャンの叔父が、殺害された元教師の謎に挑む。被害者(父)が殺されたというのに……、2人はそんなに悲しんでる感じがしなく?それよりも犯人追及の好奇心の方が強く感じられ……、読んでいて主人公にあまり感情移入できなかった。コロナ禍を背景にしているところは目新しく、サクサク読めておもしろいけど、内容が軽すぎて……、読了後は何も残らず少し残念。作中の『幻脳ラビリンス』がおもしろそうで読んでみたい。
おすすめ度は、★3つ。


――つづく。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回のおすすめN3は、第5931回終了現在、第5884回より47回出現なしの3けたプラス[8]狙いで5点。

[053] [062] [071] [341] [521]


超速ロト・ナンバーズTOPへ

(C)イマジカインフォス
(C)Edia


[「My Library!」61]

2022年4月20日
『 My Library 』へようこそ〜♪今から書く内容は、昨日本当に見た夢の話です。現実と間違えないようにね。(;^_^A 本屋さんにて「ロト・ナンバーズ『超』的中法6月号の本はどこにあるかなぁ〜?ここか!えっ!なんだ?ササ……サイズがマンガの単行本くらいになってる。うそっ!でも、小さくなった分ページ数が増えてるし、カラーページも増えてるばい。よかった〜^^5月号のページの薄さにビックリしたけど、元の厚さよりさらに増えてよかったばい。それにこのサイズだと持ち運びに便利だし……」ここで目が覚める。「夢か〜、でもみなさん、本の反響が良くなかったそうで……、6月号(4月28日発売)はページ数が復活するそうですよ〜」。
では今回のおすすめ本は……。


■『テスカトリポカ』佐藤 究(著)

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく……。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。第164回直木賞、第34回山本周五郎賞、W受賞。

佐藤究さんの小説は初読み。今まで読んだことのなかったジャンルの小説「暗黒小説?」「犯罪小説?」でした。登場人物は悪人ばかり。想像を絶する狂気、恐怖、残虐でグロくて、目をそらしたくなるシーンも……。展開が早いので、どんどん読み進められるが、登場人物の呼び名がたくさんあるので、誰が誰だかわからなくなる。アステカの神の話や儀式も理解しにくかった。登場人物1人1人の厚みが凄い割に、最期はびっくりするほどあっけなくて、ちょっと物足りない。しかし、読み応えのある小説でおもしろかった。
おすすめ度は、★4つ。


■『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野 圭吾(著)

名もなき町の観光地で、客を呼ぶための華々しい計画が進行中だった。多くの住民の期待を集めていた計画は、世界中を襲ったコロナウイルスの蔓延により頓挫。町は望みを絶たれてしまう。そんなタイミングで殺人事件が発生。犯人はもちろん、犯行の流れも謎だらけ。当然だが、警察は、被害者遺族にも関係者にも捜査過程を教えてくれない。いったい、何が起こったのか?「俺は自分の手で、警察より先に真相を突き止めたいと思っている」……。颯爽とあらわれた元マジシャン≠ェ人を喰ったような知恵と仕掛けを駆使して、犯人と警察に挑む!

被害者の娘(真世)と元マジシャンの叔父が、殺害された元教師の謎に挑む。被害者(父)が殺されたというのに……、2人はそんなに悲しんでる感じがしなく?それよりも犯人追及の好奇心の方が強く感じられ……、読んでいて主人公にあまり感情移入できなかった。コロナ禍を背景にしているところは目新しく、サクサク読めておもしろいけど、内容が軽すぎて……、読了後は何も残らず少し残念。作中の『幻脳ラビリンス』がおもしろそうで読んでみたい。
おすすめ度は、★3つ。


――つづく。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回のおすすめN3は、第5931回終了現在、第5884回より47回出現なしの3けたプラス[8]狙いで5点。

[053] [062] [071] [341] [521]

超速ロト・ナンバーズTOPへ

(C)イマジカインフォス
(C)Edia