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![]() [「My Library!」88] 2025年5月7日 ![]() 私は4月30日(水)に血尿と出血がひどくなり再入院しました。。 今日は5月2日(金)で、このコラムを病室のベッドの上から書いていますが……、いまだ点滴とカテーテルに繋がって、身動きがあまりできません。 早く回復して退院したいなぁ。そうそう、お花屋さんに、カーネーションが並ぶ時季となりましたね。 もうすぐ母の日(11日(日))です。86歳の母と82歳の義理の母は元気なので、何をプレゼントしようかな? では今回のおすすめ本は……。 ■『ベスト・エッセイ2024 』 日本文藝家協会 (編集) 闇の世の中を照らす文章の光。人生の光がこの本の中にあります。 本書編纂委員 町田康日々の雑感、考察、失敗談から、亡くなられたあの方への追悼文まで……。 読む愉しみ、知る悦び。珠玉の随筆の数々をあなたに。 2023年に新聞・雑誌等の媒体に発表された中から選りすぐった、ベスト・アンソロジーです。 編纂委員/角田光代、林真理子、藤沢周、堀江敏幸、町田康、三浦しをん このシリーズのエッセイは3〜4冊読んだけど、今回は…… 最初の山田正紀さんの「SF作家たちが空飛ぶ円盤を見た」で、作家たち反応がおもしろくて笑えた。 次のたなかみさきさんの「時折タイムスリップ」も楽しく読めたが……、それ以降からだんだんつまらなくなった。 よく知る作家さんの話は、おもしろい話もポツポツあったが、硬い文章や追悼文も多く、全体を通して特別印象に残る作品もなく、いまいちだった。 ラストの三浦しをんさんの「なにを食べてる?」で笑ってしめくくれて……、まあ暇つぶしには読んでよかったかなぁ? おすすめ度は、★2つ。 ■『変な家』 雨穴(著) 話題騒然!!2020年、ウェブサイトで166万PVを記録。 YouTubeでは、なんと700万回以上再生! あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!! 謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋?間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!? 知人が購入を検討している都内の中古一軒家。 開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。 知り合いの設計にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。 不可解な間取りの真相とは!?突如消えた元住人は一体何者!? 2024年日本でいちばん売れた本。雨穴(うけつ)さんの小説は初読み。 間取り図が頻繁に出てきて読みやすいが……、小説というより台本?映画のシナリオ?を読んでるみたいで、さらっと読めて内容に深みがない。 しかし、さらっと読みすぎたせいか、後半は登場人物が増え、誰が誰やら?相関図があればわかりやすかったと思う。 まあ、活字離れしている人を呼び戻すには、いい本だと思う。 おすすめ度は、★4つ。 ――つづく。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今回のおすすめN3は、第6717回終了現在、第6664回 より53回出現なしの[08]ボックスペア狙いで 5点。 [008] [058] [078] [801] [809] ![]() (C)イマジカインフォス
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